透明と昴の凸凹日記

透明「す〜ば〜るく〜ん

　　　あ〜そ〜ぼ〜」

昴「カチン

　　だ〜〜〜〜っ　今作業中だ〜

　　邪魔すんな〜〜〜っ」

透明「す、すみません

　　　(昴のヤツ、作業中はいつもオッカナイなぁ〜)」

　昴「・・・・・・・・・。」　

透明「・・・・・・・・・」

　昴「・・・・・・・・・」

透明「・・・・・・・・・」

　昴「・・・はぁ〜　もういい

　　　休憩する」

透明「わ〜い休憩〜休憩〜」

　昴「お前な〜　ちっとは気を使って、どっか行くとか

　　　無いワケ」

透明「えっ一応気を使って、黙ってたんだけど」

　昴「・・・・・もういいです」

透明「ところで今、何作ってたの」

　昴「ナイショ」

透明「え〜〜〜っ」

　昴「今、作っていたのはいいから、そこの箱

　　　開けてみろよ」

透明「・・・コレかな

　　　・・・・・・・・・

　　　これって」

　昴「そう７月の新作

　　　アシスト レーダー (Assist Radaer) 」

透明「アシスト レーダー

　　　でも、これ何か変だよチェーンが一本しか

　　　無いし、両極に法具がついてる・・・」

昴「いいんだよ　片方の法具に指輪みたいな

　　穴が開いてるだろ

　　そこを持って、持ち上げてみろよ」

透明「・・・・・・・あっ

　　　こ、これって、ペンデュラム

　　　ダウジングか〜」

　昴「その通りこの法具は、２つの法具を

　　　１つにして使うことができるんだ

　　　この場合は、『アシスト レーダー』としてダウジングを

　　　おこなうことができる

　　　そして、ダウジングの先の方を外すと、

　　　切っ先が『導きの錫杖』という法具になる

　　　これは、そのバチカン部分にチェーンやストラップの

　　　金具を通して持ち歩いてくれれば良いと思う

　　　そして、さっき導きの錫杖を外したチェーンのついた

　　　法具は、『レインの紋章』という、また別の法具となる」

透明「うお〜っすげぇ〜〜〜っ

　　　これって、３つの働きが別々にあるってことだよね

　　　１つで３つも美味しいなんて

　　　皆さん、喜ぶと思うよ

　　　ところで、この法具の特性は何になるの

　　　ダウジングは何となくわかるけど・・・。」

　昴「まあ、論より証拠

　　　一度、ダウジングをやってみなよ」

透明「そうだねそれじゃ〜、今日の私の運勢でも

　　　見てみようかな〜

　　　昴紙頂戴」

　昴「ほれ」

透明「サンキュー・・・・・十字を書いて・・・

　　　上が大吉 下が凶 左が吉 右が小吉・・・

　　　よし書いた〜

　　　それじゃ〜、始めるね〜・・・・・・・・・

　　　・・・・・おっ動き出した

　　　おいおい　凶の方に触れてるんですけど

　　　・・・・・・・・・・・・あれっ・・・・

　　　おかしいぞ・・・・・・・えっ

　　　ちょ、ちょっと、コレ」

　昴「どうした透明　ニヤニヤ」

透明「す〜ば〜る〜　お前、何てモノを」

　昴「あはははははっさすがに、本家本元

　　　直ぐに分かっちゃったか〜」

透明「この法具木人図と勝手にリンクしたぞ」

　昴「そう　このアシスト レーダーは、他の法具とは

　　　ちょっと違う

　　ダウジングをおこなうために使うアシスト レーダーは

　　使用者の深層心理 つまり、もう一つの人格に

　　アクセスそこを経由してその人の木人図に

　　直接、繋ぐことができる法具なんだよ」

透明「マジか」

　昴「まあ、お前が使って分かったんなら、

　　　透明のお墨付きということになるな

　　　大成功だよ」

透明「あの〜・・・この法具・・・皆さんが使えるように

　　　なったら・・・私の商売が・・・」

　昴「良かったじゃないかいつも言ってたじゃん

　　　もっと、沢山の人を視てあげたいのに時間がないって

　　　身体がいくつもあればいいのに〜とも言ってたぞ」

透明「そ、それは、そうだけど・・・。」

　昴「ということで、透明が一家に一台の時代が来たんだよ

　　　みんなの手元に透明先生っていうキャッチはどうだ」

透明「なんだそれは〜〜〜〜っ　私は掃除機か〜〜〜っ」

　昴「あははははははっ」

透明「で、でも、ダウジングって直霊と対話して導き出す

　　　必要があるから、簡単ではないよ」

　昴「まあねでも、この法具は他のダウジング用器具とは違い

　　　直霊にも繋がりやすいし、最初は難しいだろうから、

　　　ちゃんとダウジングができるようになる練習テキストも

　　　つけようと思うんだ」

透明「そ、そうなんだ・・・んっちょっと待て

　　　そのテキストって・・・。」

　昴「透明　頑張って皆さんがダウジングができるように

　　　導いてあげてくれよ」

透明「マジか　それ、私が書くの〜〜〜〜っ」

　昴「当然だろ 俺は、制作で忙しいんだから

　　　それに、本当に皆さんが迷ったときには

　　　自分の力で正しい答えを導き出せるんだから

　　　沢山の人を救うことに繋がるんじゃないのか」

透明「うっわ、わかったよ　書くよ書きますよ〜」

　昴「よし ダウジングはこれでOK

　　　次は、『導きの錫杖』の説明」

透明「しかし、法具が２つに分かれて別々の使い方が

　　　できるなんて、よく思いついたね

　　　それも、二つ名まであるなんて、ちょっと

　　　お洒落かも・・・。」

　昴「まあね 導きの錫杖は、ペンダントトップになっているから、

　　　ネックレスチェーンを通したり、ストラップにつけて
　　　
　　　使ってもらえたらいいんだけど、

　　　この法具の最大の特徴は

　　　効果範囲に置いておくだけで、その人の木人図の幹

　　　つまり、幸せのルートに導いてくれる優れものなんだよ」

透明「・・・・・わかっていましたよ

　　　さっき使ったときに、薄々感づいていましたとも・・・。

　　　お前は本当に・・・私を路頭に迷わせる気か」

　昴「あははははっさすがにそこまでは考えてないよ」

透明「それじゃ〜　何処まで考えてるんだ〜〜〜〜っ」

　昴「まあまあ、良いじゃないか

　　　皆さんの幸せのためなんだから」

透明「うっ・・・わかっていますよ・・・とほほっ

　　　あれそう言えば何でお前が、木人図の力を引き出せたんだ」

　昴「おっやっと気づいたな

　　　この前、俺が頼んで、鑑定に立ち会わせてもらっただろ

　　　その時に、じっくり視せてもらったんだよ

　　　お前の力の使い方とそのルート方法をね」

透明「あっ　お前 謀ったな　　

　　　(忘れてた〜

　　　こいつ、妖精眼以外にもトレース能力・強感知能力が

　　　異常に高かったんだった)」

　昴「人聞き悪いなぁ〜

　　　まあ、お前と違い、俺にはルートが視えるだけで

　　　その能力まではトレースすることはできないけど、

　　　法具にその能力の特性だけは写すことは可能だから

　　　できたんだよ

　　　それでも、お前の能力は複雑すぎて、２つの法具を

　　　使わないと安定させることはできなかったから

　　　今回の形になったというわけなんだ」

透明「はぁ〜もういいです・・・。

　　　でっ　導きの錫杖は」

　昴「急に投げやりになるなよ

　　　『導きの錫杖』は、使用者を木人図の幹に誘導する

　　　ガイド能力がある法具

　　　つまり、この法具を持ってさえいれば、自然と

　　　今の位置から最短で幹に戻れるようにアシスト

　　　してくれるんだ」

透明「でも、最初から幹にいる人はどうなの」

　昴「もちろん、幹から枝に入りにくくなる

　　　導きの錫杖は、転ばぬ先の杖として、

　　　皆さんを幹に導き、幹の状態を維持できるように

　　　安全を確保してくれる法具なんだよ」

透明「確かに、この法陣式なら私の能力に近いから

　　　本能的に危険を避けやすくなるかもね」

　昴「さて、最後に『レインの紋章』」

透明「これって、魔導師・レインのヒランヤだよね」

　昴「懐かしいだろ師匠に教えてもらって、

　　　結構、俺たちも使ったよな」

透明「あははっ確かにあの頃は、この能力のために

　　　ネガティブな感情に囚われやすかったからね」

　昴「このレインの紋章もソレのパワーアップ版

　　　ネガティブな感情を浄化・正常化して負のスパイラルに

　　　入らないようにする効果と、直霊との連結をスムーズにし、

　　　魂の浄化を助ける働きがあるんだ」

透明「魂の浄化」

　昴「人間の魂は、色々なしがらみに囚われると、

　　　その輝きを曇らせるから、そのしがらみを浄化し、

　　　本来の輝きを取り戻せるようになる効果が

　　　入っているんだよ」

透明「確かに、魂の輝きは人間の気力や体力に直結する

　　　ものだもんね

　　　魂が曇ると、疲れが抜けなかったり、何故かやる気が

　　　起きなかったり、前に向かって進む気持ちを

　　　損なわせるから、魂の浄化ができるのは良い効果かも」

　昴「それに、突然、ネガティブな感情に襲われたときって

　　　なかなか立ち直れなかったりするだろ

　　　そういう時には、この紋章の文字の書いてない面を

　　　自分の心臓に２分程度当ててもらえれば、ネガティブに

　　　支配された感情が溶け出して、楽になるから、緊急時にも

　　　良いと思うよ」

透明「なるほどね〜 早速、私も使ってみようかな」

　昴「お前・・・根に持つなよな」

透明「べ、別に、根に持ってないよ」

　昴「はぁ〜 分かりやすいというか、何というか・・・

　　　あっ レインの紋章の持ち方だけど、ちょっと

　　　チェーンの部分が長いから、持つときは工夫して

　　　持ってもらいたいんだけど・・・」

透明「でも、これ導きの錫杖に繋がってたフックがあるから

　　　何かにぶら下げて持ったり、色々とできると思うよ」

　昴「そうだね皆さんも、持ちやすい持ち方で

　　　持っていていただければと思いますので、

　　　何卒宜しくおねがいします」

透明「昴この法具の効果範囲とかは」

　昴「ダウジングで使うときは、使用者のみだけど、

　　　導きの錫杖・レインの紋章、別々で使う場合は

　　　どちらも半径２メートル
　　　
　　　効果範囲内であれば、周りの人も効果を得られる

　　　もちろん、持ち方としては、装着ができない場合でも

　　　効果範囲内に置いていてもらえれば効果は期待できるから

　　　安心して使えると思うよ」

透明「インプットとかは」

　昴「特にないから、どなたが使っても問題は無いし

　　　法具を２つ別々な方が使っても大丈夫だから

　　　御家族で上手に使ってもらえればと思ってる」

透明「へ〜っ なかなか便利だな〜」

　昴「皆さん『アシスト レーダー』は、目の前にある悩みや

　　　突然の判断を迫られたときにダウジングを行ない、

　　　正しい答えを導き出す法具

　　　『導きの錫杖』は、人生の転ばぬ先の杖として、安全を守り、

　　　幸せのルートに誘導してくれる法具

　　　『レインの紋章』は、直霊との連結を助け、ネガティブな感情から

　　　使用者を守り、持っているだけで魂の浄化をしてくれる法具

　　　全ての使用で別々の用途を持つこの法具は、きっと３つの力で

　　　皆さんを幸せに導いてくれると思います

　　　一家に一台透明先生　是非御一考くださいね」

透明「そのキャッチコピー やめてくれ〜っ」



皆様の人生が正しい道筋を選べますように、

　　　　　　　　　透明＆昴はいつも応援していま〜す


透明「それでは、７月の新・法具

　　　　　　　アシスト レーダー

　　　　　　　　　　　７月１日発売で〜〜〜す」





　　　　　　　　　　　　　　　　　　透明＆昴